メッセージ追跡ログの検索

• 7/7/2020
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メッセージ追跡は、メールがメールボックスサーバー上のトランスポートパイプラインをおよびエッジトランスポートサーバー。 Exchange管理シェルでGet-MessageTrackingLogコマンドレットを使用して、特定の検索条件を使用してメッセージ追跡ログ内のエントリを検索できます。 例:

• ユーザーが特定の受信者に送信したメッセージに何が起こったかを調べます。

• メールフロールール(トランスポートルールとも呼ばれます)がメッセージに作用したかどうかを確認します。

• インターネットの送信者から送信されたメッセージがExchange組織に送信されたかどうかを確認します。

• 指定された期間中に指定されたユーザーによって送信されたすべてのメッセージを検索します。始める前に知っておく必要があることは何ですか？

• 完了までの推定時間:10分

• この手順を実行するには、権限が割り当てられている必要があります。 必要なアクセス許可を確認するには、”メールフローのアクセス許可”トピックの”メッセージ追跡”エントリを参照してください。

• メッセージ追跡ログを検索するには、Microsoft Exchange Transport Log Searchサービスが実行されている必要があります。 このサービスを無効または停止した場合、メッセージ追跡ログの検索や配信レポートの実行はできません。 ただし、このサービスを停止しても、Exchangeの他の機能には影響しません。

• Get-MessageTrackingLogコマンドレットの結果に表示されるフィールド名は、メッセージ追跡ログファイルにある実際のフィールド名と似ています。 最大の違いは次のとおりです。

  • ダッシュはフィールド名から削除されます。 たとえば、internal-message-idはInternalMessageIdと表示されます。

  • 日時フィールドはTimestampとして表示されます。

  • 受信者アドレスフィールドはRecipientsSender。

• メッセージ追跡ログの日付-時刻フィールドには、協定世界時(UTC)の情報が格納されます。 ただし、検索の実行に使用するコンピューターの地域の日時形式で、開始パラメーターまたは終了パラメーターの日時検索条件を入力する必要があります。別のExchangeサーバーからメッセージ追跡ログファイルをコピーして、Get-MessageTrackingLogコマンドレットを使用して検索することはできません。 また、既存のメッセージ追跡ログファイルを手動で保存すると、ファイルの日時スタンプの変更によって、Exchangeがメッセージ追跡ログを検索するために使

• Exchange2016では、Get-MessageTrackingLogコマンドレットは、同じActive Directoryサイト内のExchange2013メールボックスサーバーとExchange2010ハブトランスポートサーバー上のメッセージ追跡ログを検索できます。 Exchange2019では、Get-MessageTrackingLogコマンドレットを使用して、同じActive Directoryサイト内のExchange2016およびExchange2013メールボックスサーバー上のメッセージ追跡ログを検索できます。

• このトピックの手順に適用されるキーボードショートカットの詳細については、”Exchange管理センターのキーボードショートカット”を参照してください。

Exchange管理シェルを使用してメッセージ追跡ログを検索する

メッセージ追跡ログエントリで特定のイベントを検索するには、次の構文を使用し

Get-MessageTrackingLog 

サーバー上の1000個の最新のメッセージ追跡ログエントリを表示するには、次のコマンドを実行します。

Get-MessageTrackingLog

この例では、ローカルサーバー上のメッセージ追跡ログを検索して、3/28/2015 8:00AMから3/28/2015 5:00PMまでのすべてのエントリを、メッセージ追跡ログが含まれているすべてのFAILイベントを検索します。送信者は[email protected].

Get-MessageTrackingLog -ResultSize Unlimited -Start "3/28/2015 8:00AM" -End "3/28/2015 5:00PM" -EventId "Fail" -Sender "[email protected]"

Exchange管理シェルを使用して、メッセージ追跡ログ検索の出力を制御します

次の構文を使用します。

Get-MessageTrackingLog <SearchFilters> | <Format-Table | Format-List> 

この例では、次の検索条件を使用してメッセージ追跡ログを検索します。

• 最初の1,000の送信イベントの結果を返します。

• 結果をリスト形式で表示します。

• SendRecipientで始まるフィールド名のみを表示します。

• という名前の新しいファイルに出力を書き込みますD:\Send Search.txt

Get-MessageTrackingLog -EventId Send | Format-List Send*,Recipient* | Set-Content -Path "D:\Send Search.txt"

Exchange管理シェルを使用して、複数のサーバー上のメッセー….. このプロパティは、キュー表示ユーティリティではInternetMessageId、メッセージ追跡ログ表示ユーティリティではMessageIdという名前です。 MessageIDを決定した後: 特定のメッセージの値を指定すると、Exchange組織内のすべてのメールボックスサーバーのメッセージ追跡ログで、そのメッセージに関する情報を検索できます。

すべてのメールボックスサーバーとExchange2010ハブトランスポートサーバーで特定のメッセージのすべてのメッセージ追跡ログエントリを検索するには、次の構文を使

$Servers = Get-ExchangeServer; $Servers | where {$_.isHubTransportServer -eq $true -or $_.isMailboxServer -eq $true} | Get-MessageTrackingLog -MessageId <MessageID> | Select-Object <CommaSeparatedFieldNames> | Sort-Object -Property <FieldName>

この例では、次の検索条件を使用して、すべてのメールボックスサーバーとExchange2010ハブトランスポートサーバー上のメッセージ追跡ログを検索します。

• MessageID: <[email protected]><>)。 そうしない場合は、MessageID:値全体を引用符で囲む必要があります。各エントリについて、date-time、server-hostname、client-hostname、source、event-id、およびrecipient-addressフィールドを表示します。

• 日付と時刻フィールドで結果を並べ替えます。

$Servers = Get-ExchangeServer; $Servers | where {$_.isHubTransportServer -eq $true -or $_.isMailboxServer -eq $true} | Get-MessageTrackingLog -MessageId [email protected] | Select-Object Timestamp,ServerHostname,ClientHostname,Source,EventId,Recipients | Sort-Object -Property Timestamp

eacを使用してメッセージ追跡ログを検索する

Exchange管理センター(EAC)の管理者の配信レポート機能を使用して、組織内の特定のメールボッ 詳細については、”配信レポートを使用したメッセージの追跡”を参照してください。